どうも、みなさん。
今回はレビューではなくて、映画の雑談です。
本日2019/1/7(日本時間)にて、アカデミー賞の前哨戦ともいわれる第76回ゴールデングローブ賞が発表されましたね。(ゴールデングローブの公式サイトはこちら)
各部門の受賞は以下の通りです。各作品の後に日本公開日を書いています。
2019ゴールデングローブ賞受賞者/作品
作品賞(ドラマ部門)
「ボヘミアン・ラプソディ」”Bohemian Rapsody”(公開済)
作品賞(コメディ&ミュージカル部門)
「グリーンブック」”Green Book”(3/1公開)
最優秀主演男優賞(ドラマ部門)
ラミ・マレック「ボヘミアン・ラプソディ」”Bohemian Rapsody”
最優秀主演女優賞(ドラマ部門)
グレン・クローズ「天才作家の妻 40年目の真実」”The Wife”(1/26公開)
最優秀主演男優賞(コメディ&ミュージカル部門)
クリスチャン・ベール「バイス」”Vice”(4/5公開)
最優秀主演女優賞(コメディ&ミュージカル部門)
オリヴィア・コールマン「女王陛下のお気に入り」”The Favourite”(2/15公開)
最優秀助演男優賞
マハーシャラ・アリ「グリーンブック」”Green Book”
最優秀助演女優賞
レジーナ・キング「ビールストリートの恋人たち」”If Beale Street Could Talk”(2/22公開)
最優秀監督賞
アルフォンゾ・キュアロン「ROMA/ローマ」”Roma”(Netflixにて配信中)
最優秀脚本賞
「グリーンブック」”Green Book”
最優秀アニメーション賞
「スパイダーマン:スパイダーバース」”Spider-man: Into The Spider-Verse”(3/8公開)
最優秀外国語映画賞
「ROMA/ローマ」”Roma”
最優秀作曲賞
ジャスティン・ハーウィッツ「ファーストマン」”First Man”(2/8公開)
最優秀歌曲賞
“Shallow”「アリー/スター誕生」”A Star is born”(公開済)
ドラマ部門は私はあまり知らないので割愛・・・いつも映画部分だけみております、すいません。
既に日本公開されているのは、「ボヘミアン・ラプソディ」と「アリー/スター誕生」、そしてネットフリックス配信ですが、「ROMA/ローマ」の3作品ですね。
個人的にはラミ・マレックの主演男優賞は良いですが、作品賞は本当に意外でした。そのほかの作品を観れていないのでなんとも言えないですが、作品賞くらいの完成度かというと個人的にははっきりと頷けないので・・・
「グリーン・ブック」は俄然楽しみになってきました(ムビチケ買いました)。
あとは、昨今はディズニー、ピクサーばかりだったところで、「スパイダーマン:スパイダーバース」の受賞がいいスパイスです。何しろ評価が高いアニメーションで、最高のスパイダーマン映画、最高のアメコミ映画ともいわれるほどですから、期待大です。スパイディの知識はないですが、楽しそうですよね。
そして、私の推しであった「ブラックパンサー」はまあなんとなくわかっていましたが、受賞なしでした。せめてスコアだけでも欲しかったかな・・・ジャスティン・ハーウィッツは2017年の時も「ラ・ラ・ランド」で受賞していますね。
何はともあれ、ノミネートすら怪しいといわれていた「ボヘミアン・ラプソディ」が番狂わせの作品賞と主演男優賞受賞というのは、とても大きなニュースです。今後のアカデミー賞にこの結果がどう影響していくのかも楽しみです。
アカデミー賞のノミネート発表は1/22、そして授賞式は日本時間で2/25の予定です。それまでに観れる作品も、公開が後の作品もありますが、できるだけ観た状態で結果を観てみたいですね。
結局否定できないのは、受賞したとかノミネートしたとかの小さな情報が、その期待値や個人的な感触に影響することです。人間忘れたり、空っぽで見るのはなかなか難しい。だって、映画館に行っただけで、受賞とか、何部門ノミネートとか書いてありますからねw
でも、自分の感覚に正直に、好きな作品に出会えるといいな。出会うためには、賞レースとかを追いかけてみて、名前も存在も知らなかった映画を知るのもいいことだと思います。
みなさんも、是非、気になる作品やなんとなく頭の片隅に置いておく作品に出会って、そして実際に観てくださいね。もしかすると本当に大切な作品に出合えるかもしれないので。
今回はただのお話でした。色々な賞がありますけど、まあゴールデングローブとアカデミーの発表時には少しこういう記事をかいてみてもいいかもしれません。今回はこれで終わりです。それでは~
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