どうも、こんばんは。
今回はもうレビューではないのはお分かりかと思います。
ほんとについ1時間ほど前ですが、第91回、2019年アカデミー賞のノミネート作品が発表されましたね。
今回はそのまとめとなります。果たしてどの作品がノミネートを果たしたのか・・・!
2019年アカデミー賞ノミネート発表
作品賞
- 「ブラックパンサー」
- 「ブラック・クランズマン」
- 「ボヘミアン・ラプソディ」
- 「女王陛下のお気に入り」
- 「グリーンブック」
- 「Roma/ローマ」
- 「アリー/スター誕生」
- 「ヴァイス」
主演女優賞
- ヤリッツァ・アパリシオ「Roma/ローマ」
- グレン・クローズ「天才作家の妻 40年目の真実」
- オリヴィア・コールマン「女王陛下のお気に入り」
- レディ・ガガ「アリー/スター誕生」
- メリッサ・マッカーシー「キャン・ユー・エヴァー・フォーギブ・ミー?」
主演男優賞
- クリスチャン・ベール「ヴァイス」
- ブラッドリー・クーパー「アリー/スター誕生」
- ウィレム・デフォー「永遠の門 ゴッホの見た未来」
- ラミ・マレック「ボヘミアン・ラプソディ」
- ヴィゴ・モーテンセン「グリーンブック」
監督賞
- スパイク・リー「ブラック・クランズマン」
- パヴェウ・パヴリコフスキ「コールド・ウォー」
- ヨルゴス・ランティモス「女王陛下のお気に入り」
- アルフォンゾ・キュアロン「Roma/ローマ」
- アダム・マッケイ「ヴァイス」
助演男優賞
- マハーシャラ・アリ「グリーンブック」
- アダム・ドライバー「ブラック・クランズマン」
- サム・エリオット「アリー/スター誕生」
- リチャード・E・グラント「キャン・ユー・エヴァー・フォーギブ・ミー?」
- サム・ロックウェル「ヴァイス」
助演女優賞
- エイミー・アダムス「ヴァイス」
- マリーナ・デ・タヴィラ「Roma/ローマ」
- レッジーナ・キング「ビールストリートの恋人たち」
- エマ・ストーン「女王陛下のお気に入り」
- レイチェル・ワイズ「女王陛下のお気に入り」
脚色賞
- 「バスターのバラード」
- 「ブラック・クランズマン」
- 「キャン・ユー・エヴァー・フォーギブ・ミー?」
- 「ビールストリートの恋人たち」
- 「アリー/スター誕生」
脚本賞
- 「女王陛下のお気に入り」
- 「魂のゆくえ」
- 「グリーンブック」
- 「Roma/ローマ」
- 「ヴァイス」
撮影賞
- 「コールド・ウォー」
- 「女王陛下のお気に入り」
- 「ネバー・ルック・アウェイ」
- 「Roma/ローマ」
- 「アリー/スター誕生」
プロダクションデザイン
- 「ブラックパンサー」
- 「女王陛下のお気に入り」
- 「ファースト・マン」
- 「メリー・ポピンズ リターンズ」
- 「Roma/ローマ」
衣装賞
- 「バスターのバラード」
- 「ブラックパンサー」
- 「女王陛下のお気に入り」
- 「メリー・ポピンズ リターンズ」
- 「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」
編集賞
- 「ブラック・クランズマン」
- 「ボヘミアン・ラプソディ」
- 「女王陛下のお気に入り」
- 「グリーンブック」
- 「ヴァイス」
外国語映画賞
- 「カペナウム」(レバノン)
- 「コールド・ウォー」(ポーランド)
- 「ネバー・ルック・アウェイ」(ドイツ)
- 「Roma/ローマ」(メキシコ)
- 「万引き家族」(日本)
ドキュメンタリー
- 「Free Solo」
- 「Hale County This Morning, This Evening」
- 「Minding the Gap」
- 「Of Fathers and Sons」
- 「RBG」
ドキュメンタリー(ショート)
- Black Sheep
- End Game
- Lifeboat
- A Night at the Garden
- Period. End Of Sentence
アニメーション賞
- 「インクレディブル・ファミリー」
- 「犬ヶ島」
- 「未来のみらい」
- 「シュガー・ラッシュ オンライン」
- 「スパイダーマン:スパイダーバース」
アニメーション(ショート)
- Animal Behaviour
- Bao
- Late Afternoon
- One Small Step
- Weekends
ショート
- Detainment
- Fauve
- Marguerite
- Mother
- Skin
作曲賞
- 「ブラックパンサー」
- 「ブラック・クランズマン」
- 「ビールストリートの恋人たち」
- 「犬ヶ島」
- 「メリー・ポピンズ リターンズ」
主題歌賞
- “All The Stars”「ブラックパンサー」
- “I’ll Fight”「RBG」
- “The Place Where Lost Things Go”「メリー・ポピンズ リターンズ」
- “Shallow”「アリー/スター誕生」
- “When A Cowboy Trades His Spurs For Wings”「バスターのバラード」
視覚効果賞
- 「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」
- 「くまのプーさん」
- 「ファースト・マン」
- 「レディ・プレイヤー1」
- 「ハン・ソロ/スター・ウォーズ ストーリー」
メイクアップ&ヘアスタイリング
- 「Border」
- 「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」
- 「ヴァイス」
音響
- 「ブラックパンサー」
- 「ボヘミアン・ラプソディ」
- 「ファースト・マン」
- 「Roma/ローマ」
- 「アリー/スター誕生」
NetFlix映画の「Roma/ローマ」、ランティモス監督新作「女王陛下のお気に入り」が最多10部門ノミネート
結果としては、アルフォンゾ・キュアロン監督の「Roma/ローマ」とヨルゴス・ランティモス監督の「女王陛下のお気に入り」がそれぞれ10のノミネート、それについで「アリー/スター誕生」が8つのノミネートという形になりました。
「Roma/ローマ」は外国語映画であり、作品賞でもあり、そして「女王陛下のお気に入り」ではオリヴィア・コールマン、エマ・ストーン、レイチェル・ワイズがみんなそろってノミネート、エマとレイチェルがスクリーンの外でも競うのが面白いw
運よく私はこの最多ノミネート作品をどちらも東京国際映画祭で見ることができたので、今回は自分なりの比較ができそうです。
また「アリー/スター誕生」も強く、主演男優と女優、にサム・エリオットが助演男優とメイン演者がみんなノミネートですね。
個人的に推している「ブラックパンサー」も衣装や音楽そして何より大きな作品賞ノミネートです。アメコミ映画で作品賞ノミネートって歴史上はじめてじゃないでしょうかね?
やはりアニメ部門では、スパイダーバースに頑張ってほしいですし、スパイク・リーの「ブラック・クランズマン」もより楽しみになって来たり。発表が待ちどおしくもあり、また発表前にノミネート作品をたくさん見たいとも思いますね。
サプライズとノミネート漏れ
ブラッドリー・クーパーの監督賞ノミネート
たくさんのノミネートがあった反面、今回確実ではないかと言われた、ブラッドリー・クーパーの監督賞ノミネートがありませんでしたね。これまでかなり批評家の人気を得ていたと思ったのですが・・・
助演男優マイケル・B・ジョーダン、ティモシー・シャラメ
また、前から話題が出ていた点では、「ブラックパンサー」のマイケル・B・ジョーダン、「ビューティフル・ボーイ」のティモシー・シャラメのノミネートもありません。ブラックパンサー推しの私としては、ライアン・クーグラーに関東賞ノミネートも欲しかった・・・
ゴールデングローブをとったジャスティン・ハーウィッツ
そして作曲賞にてはゴールデングローブ賞受賞に至った、「ファースト・マン」のジャスティン・ハーウィッツはノミネートすらないという状況です。
2018年批評家のお気に入りたちも・・・
また外国語映画賞ですが、いろいろな批評紙や批評家の昨年のベストに入っていた「バーニング」も入りませんでしたね。それをいうと、愛されている「クレイジー・リッチ」もノミネートなしですね。
ベストや注目作、話題の大きさだけでは予測できないものですね。
あと個人的な点でいうと、「ミッション:インポッシブル フォールアウト」のノミネートも欲しかったです。特にロブ・ハーディの撮影は、もちろんアクションも素晴らしいですが、風景ショットも非常に美しかったですし。
授賞式は現地2/24(月)、日本時間では2/25(火)午前開始
皆さんはノミネートのなかでどれを観ましたでしょうか、またどれが観たい、受賞してほしいでしょうか。
授賞式は現地時間で2/24、日本だと25午前中かな?に行われます。映画賞レースの一番のお祭りです。
なんにしても、こういう大きなイベントを通して、知らなかった作品と出会ったり、自分の好きを強くしていくのが一番楽しいと思っているので、今から楽しみです。
今回はノミネート紹介だけの記事でした。また発表時にも記事にしようと思います。それではまた~
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