「アメイジング・スパイダーマン2」(2014)

  • 監督:マーク・ウェブ
  • 脚本:アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチン、ジェフ・ピンクナー
  • 原案:ジェームズ・ヴァンダービルド
  • 製作:アヴィ・アラッド、マシュー・トルマック
  • 製作総指揮:アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
  • 音楽:ハンス・ジマー
  • 撮影:ダニエル・ミンデル
  • 編集:ピエトロ・スカリア、エリオット・グレアム
  • 出演:アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、ジェイミー・フォックス、デイン・デハーン 他

大人気スパイダーマンのリブートしてからの2作目。なかなかMCUとの合流を決断しないソニーさんからのクモ男。

前作「アメイジング・スパイダーマン」(2012)から2年後のリリースで、リブートも早ければその続編も早いですね。監督は引き続きマーク・ウェブ。

前作では青春描写がすばらしく、かわいらしいスパイダーマン映画を届けました。キャストには今作、ジェイミー・フォックスやデインデハーンも加わりスケールも豪華に。

あ、私は劇場にて3D字幕での鑑賞です。

ピーターはグウェンとの関係を続けつつ、スパイダーマンとして街の平和を守っていた。彼女の父との約束を破っていることを気にし、苦悩するピーターにグウェンは別れることを提案する。

そんな中、スパイダーマンに助けられた市民のマックスは異常な愛着を見せていた。そしてある日彼は事故にあう・・・

一方ピーターの前には旧友でオズコープ社の新CEOであるハリーが現れる。昔を懐かしむ2人だが、それもまたある試練の幕開けだった。

さて1作目は私けっこう好きで3D鑑賞してホントに良かった映画でした。もちろんピーター、グウェンカップル(リアルでもそうなので)のイチャつきっぷりは見事でした。

今回はというと・・・全然好きじゃないですね:(

とりあえず良い所をまず。それはスパイダーマン描写です。序盤、エレクトロとの初バトル。軽口叩いてコミカルな動き、遊びながらのヒーロー像はまさにスパイダーマンらしくすごく好きです。

アンドリュー・ガーフィールドはすごくハマっていると思います。ピーターとしても悩み方がガキ臭くてこれまた最高です。

えー、そしてこっからは好きじゃないところに。

まず長すぎます。142分。これは今回の敵の数にあると思いますが。

エレクトロにグリーン・ゴブリン、正直ライノは出てないも同然です。ヴィランを出し過ぎて分散した失敗はライミの「スパイダーマン3」(2007)でやってますよね・・・

出自から対戦、決着まで詰め込むのでそれはそれは無理やり感が凄まじく感じました。マックスの執着理由は薄く、感情の不安定さは意味不明です。

ハリーはゆっくりしていても、あのスーツやら都合良すぎですし、ただ次へ広げただけで終わりでした。

グウェンとの関係もダラダラして別れる別れないの繰り返し。

それ自体は良いとしても、その話で全体のプロットが進まないのなら邪魔なだけですね。と言ってもそのプロット進行も偶然とかで雑ですが・・・

アクションシークエンスは素晴らしいです。序盤のチェイスは先述のコミカルさ、スパイディらしさがふんだん。

そしてエレクトロ戦でタイムズスクエアでのFPS視点など楽しめるシーンも。

エレクトロは工場での攻防が私は良かったです。直線的な電撃に対し、スパイダーマンの弧を描く動き。

浮遊しているのでなく、振り子の動きですから、ふわっと停止と加速の3D描写はアトラクションのようです。

ゴブリンは少し細かな動きでしたが、狭い筒状の中を跳ね回るのはクモらしくて良いですね。

最後に言っておくと、デイン。デハーン見れるだけの映画。それです。

私個人の意見ですが、良くも悪くも、このアメイジング・スパイダーマンの世界を広げるだけの存在になってしまったと思います。

ネタをだし、伏線を張り、まだまだ色々あるぞ!この先も楽しみに!という繋ぎ映画。ハリーに絞っても十分世界拡大はできたと思うのですが・・・

とりあえず個人的に残念な結果の2作目でした。しかしスパイディらしさは増しているので3も楽しみにしておきます。

そんなわけで、また次の記事で。

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