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「バック・イン・アクション」”Back in Action”(2025)

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「バック・イン・アクション」(2025)

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作品解説

  • 監督:セス・ゴードン
  • 製作:ピーター・チャーニン、ジェンノ・トッピング、シャーラ・サンプター・ブリジット、ボー・ボーマン、セス・ゴードン
  • 製作総指揮:ブレンダン・オブライエン、ティム・ルイス、ジェイミー・フォックス、ダタリ・ターナー
  • 脚本:セス・ゴードン、ブレンダン・オブライエン
  • 撮影:ケン・セング
  • 美術:シェパード・フランケル
  • 衣装:リチャード・セイル
  • 編集:ピーター・S・エリオット
  • 音楽:クリストファー・レナーツ
  • 出演:キャメロン・ディアス、ジェイミー・フォックス、アンドリュー・スコット、カイル・チャンドラー、グレン・クローズ 他

キャメロン・ディアスが2014年の「ANNIE アニー」以来となる映画出演を果たし、元スパイの危険な世界への復帰を描くコメディアクション。キャメロン・ディアスと「ANNIE アニー」で共演したジェイミー・フォックスがマット役として再びタッグを組みます。

「異人たち」のアンドリュー・スコット、「ゴジラvsコング」のカイル・チャンドラー、「天才作家の妻 40年目の真実」のグレン・クローズが出演。

「モンスター上司」や「ベイウォッチ」で知られるセス・ゴードンが監督を務め、脚本はゴードン監督と「ネイバーズ」のブレンダン・オブライエンが共同で執筆しました。今作は劇場公開はされず、Netflixで2025年1月17日から配信スタート。

~あらすじ~

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超凄腕でありながら、家庭を築くため数年前に引退した元CIA諜報員のエミリーとマット。二人の子どもに恵まれ、今は普通の父親、母親として思春期を迎える子どもたちとの関係に苦戦している。

そんなある時、クラブで娘にちょっかいを出していた男たちを、つい昔のスキルでコテンパンにしてしまったところがビデオに撮られてネット流出してしまう。

それがきっかけとなり、スパイ時代の敵が二人が隠し持っていると思われるあるデバイスを狙い再び動き出す。

今や守るべき子どもたちもいるエミリーとマットは、この非常事態にもはや引退生活は返上して戦いに身を投じることを決意する。

感想レビュー/考察

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お家でだらだら映画

NETFLIXで作られるアクション。なんとなくここ数年の間に一つのジャンルになってきている気がします。

まるで量産されていた80sの最強軍人無双系アクションのように、ここにきて一つのジャンルになっていると感じます。

家でだらだらと観るのにちょうどいい、気の抜けたアクションとコメディ、頭を使わなくていいストーリー、そしてなんだかんだで目には嬉しい豪華なキャスト。

期待してはいけないし、おそらくここに2時間使うなら他に見るべき作品はあるのでしょう。しかし、害を受けずに暇つぶしして、のんびりするためならいい作品だと思います。

薄い内容を豪華キャストでカバー

引退した超凄腕のスパイがあるきっかけで再び戦うことになる。そんな設定は数多くありますので、特にフレッシュではない。今作ではアクションのアイディアとかでも特段目立つものはないかと思います。

俳優陣のアクションについてはスタントダブル感があるのはしょうがないのかも。ただ、グレン・クローズが銃を撃ち、スナイピングショットを見せるなどのシーンはサービスとして良いと思いました。

都合の良い設定が続きますし、正直信じられないような変なセリフなどが満載です。それでも、今作はある程度楽しんで観ていけるのは、変なシリアスさのない軽いトーンとキャストのおかげだと思います。

今作で実に11年ぶりの映画出演となったキャメロン・ディアス。過去のチャーミングさを今も抜群に炸裂させてくれています。

もともとは家族との時間を大切にするために俳優業から引退していたという彼女ですが、今作ではジェイミー・フォックスの誘いにより復帰をしてくれたそうです。

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キャメロン・ディアスのバック・イン・アクション

もともと狙ってはいないですが、今作のタイトルがキャメロンの出演にもかかっている気がしますね。バック・イン・アクション=任務に戻る、復帰するという意味であり、これは作品内の夫妻が再び任務に就くことを意味しています。

でも同時にキャメロン・ディアスの復帰を指しているようにも思えてきます。

実際、キャラクターの描きこみで一番深く彫り込まれているのはキャメロンが演じるエミリーです。

エミリーは自分の母との確執を抱えていて、ずっと逃げ続けてきた。隠し事をしながらも自分の娘との関係は、母のとのそれのようにはしたくなくて。

捨てようとした過去を放置していたら、やはり処理しなくては行けなくなった。自分の母親との関係性を清算するのと同時に、娘はエミリーの想いに気づいていくというわけです。

まあエミリー以外の人物については浅いので、それ以上はないっていうのは残念ですが。一応スパイ映画らしく騙し要素もありますが、まあカイル・チャンドラーをキャスティングしておいて、冒頭で芯で退場っていう時点で察してしまうので。。。

小難しいこと考えずに家でのんびり見るには良いですし、キャメロン・ディアスの復帰も嬉しい。変わらない魅力でスクリーンでの存在感を持った彼女が、これからほかの作品にも出てくれたりすると良いなと思います。

今回は簡単な感想ですが以上。ではまた。

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