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「恋のミニスカウエポン」”D.E.B.S.”(2004)

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D.E.B.S.-movie-2004 映画レビュー
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「恋のミニスカウエポン」(2004)

D.E.B.S.-movie-2004

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作品概要

  • 監督:アンジェラ・ロビンソン
  • 脚本:アンジェラ・ロビンソン
  • 製作:アンドレア・スパーリング
  • 製作総指揮:ラリー・ケナー
  • 音楽:スティーヴン・M・スターン
  • 撮影:M・デヴィッド・ミューレン
  • 編集:アンジェラ・ロビンソン
  • 出演:サラ・フォスター、ジョーダナ・ブリュースター、ミーガン・グッド、デヴォン青木、ジル・リッチー 他

2004年に公開されたアクションコメディ映画。

「ワンダーウーマンとマーストン教授の秘密」のアンジェラ・ロビンソンが監督し、主演はサラ・フォスターと「ワイルド・スピード」シリーズのジョーダナ・ブリュースター。

そのほかミーガン・グッド、デヴォン青木などが出演。

レズビアン映画周りのファンの中でこの作品というか、このカップルのことがけっこう取り上げられていたのでいつか見てみようかなとだけ思っていた作品。

よく見たら私が好きな「ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密」のアンジェラ・ロビンソン監督作品だと知り、配信で観てみました。

~あらすじ~

D.E.B.S.-movie-2004

秘密のスパイ組織DEBSのメンバーたち。

高校時代に成績優秀だった生徒を選抜し、専門の大学で教育訓練されたエリートスパイ。

彼女たちは、派遣された任務で犯罪組織のリーダーであるルーシーの監視任務に就くことに。

DEBSでもトップチームに所属するエイミーはルーシーと接触するが、彼女が実はレズビアンでありお見合いをしていると知った。

ルーシーの天才的な手腕を認めていたエイミーは、彼女を追鳥逃してしまったが、ルーシーもエイミーを逃す気はなかった。

なんとルーシーはエイミーに惚れこみ、彼女に猛アピールを始める。

エージェントとしての責務を考えつつ、ルーシーは自分がエイミーと過ごすとき自然体でいられることに喜びを感じ始めていた。

感想/レビュー

D.E.B.S.-movie-2004

これがアンジェラ・ロビンソン監督の長編初監督作品ですが、実は原題が同じ「D.E.B.S.」という短編英愛画をこの1年前に撮っていて、サンダンス映画祭などで上映されていたそうです。

つまり自身の短編映画の長編化。

短編の頃からですが、産業的にもまだまだ同性愛者が中心に添えられることも、そのロマンスが主題になることも少なかった時代に、結構異例な立ち位置を持った作品で評価されていたようです。

しかし長編になった今作は興行的にも振るわずに、日本での劇場公開もなかったようです。

さて作品ですが、雰囲気と設定からわかるように「チャーリーズ・エンジェル」のパロディ的な位置づけになるものですね。

制服を着ていますが、大学生である女性エージェントたちが、一応FBIやCIAにも負けず劣らずの組織として動いている。

ノリの方もチャリエンよろしい感じで軽めです。

こちらの方がもっともっと軽いし、正直そんなに悪の組織の壊滅だとか作戦行動なんてものはないです。アクションもあまりない。

なぜならこれはエージェントものというよりもロマンティックコメディだからです。

このあたりは勘違いすると拍子抜けな方もいるでしょうけど、私はむしろそれを観ようと思っていました。

LGBT界隈の映画話で、結構よくこの作品のエイミー(サラ・フォスター)とルーシー(ジョーダナ・ブリュースター)のカップルが出てきていたので。

そして見てみるとなるほどファンも生まれるカップルですね。二人とも美しいのはもちろんですが、なんといってもかわいい

D.E.B.S.-movie-2004

これは二人のケミストリー的な点でもですが、おそらく作品全体における軽快さ、キュートという意味でのかわいらしさが炸裂しているからです。

深刻なことが一切ない。死ぬということすら、この作品では銃が使われていても心配ない。というかケガもしないんじゃない?

出てくるのはユルくてわちゃわちゃしているだけのキュートな女の子たち。

そして付き合わされているいいキャラな男と、男は女同士の間に入るなといわんばかりの邪魔男のみ。

正直自身がレズビアンである監督の趣味全開な気がします。

監督はただただハッピーな女の子同士のロマンスを描きたい。その想いが伝わってくる作りです。

今これを出しても、程度が低いだのなんだの言われてしまうかもしれません。

しかしほとんど20年前の映画作品で、ここまで直球でレズビアンのロマンスを描いているのは少ないと思います。

しかも社会的な研究だの差別だの細かいことをとやかく入れ込んでいない。

レズビアンであるという点についてグダグダ言わずに、それを普通の前提として突き進んでしまう姿勢は、今現在の映画でもやや日和る点ですから、大胆そのもの

同性愛者がしっかりハッピーエンディングなのも珍しいですし、やっぱり幸せなのは良いことです。

ルーシーが正直サイコパスくらいにグイグイエイミーにアタックするのも変だけどかわいいので許せる。

出会いと同じく再び同じような道でぶつかり、そこから最高ハッピーエンドへ行く安直さもかわいいから許せる。

かわいいは正義な映画です。キャストやノリで勝っています。

珍妙な作品なのは間違いないのですが、嫌いになれず愛されるのも理解できる映画でした。

感想は以上です。

2000年代のやや緩い感じも、久しぶりに見ると良い味わいです。

ではまた。

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